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室内空気環境測定(シックハウス対策)のご案内
- 2020.08.3 | 検査関連
室内空気汚染物質6項目の検査を始めました
日々の生活の中で、環境は人々の健康を考える上で最も重要な要因になっています。
弊社では、住宅の品質確保の促進等に関する法律及び、学校保健安全法に定められた
ホルムアルデヒドを含む6項目について検査を行っております。
住宅や事業所、学校等の新築や改築、改修工事後の室内環境測定として、ぜひご利用下さい。
<室内空気環境測定セット>
測定項目(6項目):
ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、パラジクロロベンゼン
料金: 25000円+税 / 件
納期:サンプラー回収から5営業日程 ※件数、納期等お気軽にご相談下さい
測定方法: パッシブ法 ※アクティブ法による測定も行っております
・パッシブ法
測定器具を24時間室内に吊るす測定方法で、
建物内の複数個所の同時測定も可能です。
パッシブ法では24時間あたりの平均的濃度での測定となります。
・アクティブ法
吸引ポンプを用いて室内の一定量の空気を吸引し、
捕集管で採集する短時間での測定方法で、最大濃度の測定が可能です。
<シックハウス症候群について>
普段の生活において、1日の生活時間の多くを室内で過ごします。
自宅のみならず、職場、学校等多岐にわたる室内環境中の空気の質は、
住む人や働く人々の健康にとても大きな影響を与えます。
1990 年代の後半に、新築(あるいは改築)の建材や接着剤・塗料等から放散される
ホルムアルデヒドや、その他揮発性有機化合物の濃度が高い住宅において
人々に健康被害を与え、大きな社会問題となったのが「シックハウス症候群」です。
このシックハウス症候群は、症状の個人差が大きい為診断や治療が難しく、
進行すると化学物質過敏症となり、今まで通りの生活が難しくなってしまうとても辛いものです。
その後は、室内空気に対する化学物質濃度のガイドラインや建築関係の法制度が
整備されましたが、未だ症状を訴える方が引き続きいらっしゃるのも事実です。
近年では高気密住宅が増えたことによる室内空気の換気不足が発生しやすくなっている為、
新築や改築後は特に、積極的な換気を行うことが重要です。
大切な住環境や働く環境の安心安全を守る為、少しでも気になる点等がございましたら
お気軽にご相談下さいませ。
室内空気環境測定の他にも、アスベスト調査や作業環境測定といった
各種検査も行っております。お気軽にご相談下さいませ。
皆様の安心安全な暮らしの一助となれば幸いです。
お問い合わせ先
株式会社再春館安心安全研究所 上原・三浦
TEL:096-385-1222 FAX:096-385-1221
MAIL:lab@anshin-saishunkan.co.jp